翻訳の質 – 翻訳会社OTI Inc.

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優れた翻訳を完成するためには、翻訳プロセス上重要なポイントが4つあります。
当社は、これらのポイントを常に念頭に置いて業務を行ない、質の高い翻訳を保証します。

quality
point1
原文の確認・・・原文に欠落等の不備はないか。参考資料、用語集などの有無を確認し、入手したか。

point2
翻訳者の選択・・・翻訳の対象となる分野の専門的知識を有する翻訳者を選択したか。

point3
校閲・・・下記「校閲は不可欠」をご参照下さい。

point4
仕上げ・・・「最終校閲者」であることを認識したうえで作業を行ったか。

 

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上記4つのポイントのうち、当社はポイント3の”校閲”を最も重視しています。 それは、現時点で商業ベースで受け入れられる翻訳を行うには人の能力に頼らざるを得ないからです (コンピュータ利用の場合も、人間による前編集、後編集、リライトが必須)。 また、1人の人間の能力(注意力、判断力等)には限界があるため、別の者が視点を変えて チェックすることにより翻訳の質がさらに高まるからです。 また、日本語以外の言語に翻訳する場合、それぞれの言語のネイティブ・スピーカーが 校閲することにより、伝達すべき情報がより明確に、訴求力を持つものになるからです。

 

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1.薬学・・・専門的な訳語をより適切に選択することが必要となる校閲の例

[原文]
d. Histopathological findings
The main microscopic findings in the final sacrifice gropus were as follows:
・Kidneys – lymphocytic infiltration and tubulonephritis
・Liver – fatty changes, granular cell swelling and basophilic clear cell
・Lungs – atelectasis, congestion and perivascular lymphocytic aggregations

校閲前の[訳例]
d. 組織病理学的所見
最終殺処理群における主な鏡検所見は以下のとおりであった。
・腎臓-リンパ球浸潤および腎炎
・肝臓-脂肪変化粒状細胞腫脹、好塩基性で透明な細胞
・肺-アテレクターゼ充血、血管周囲リンパ球集合

校閲後の[訳例]
d. 病理組織学的所見
最終屠殺群における主な鏡検所見は以下のとおりであった。
・腎臓-リンパ球浸潤および尿細管間質性腎炎
・肝臓-脂肪変性顆粒細胞腫脹、好塩基性明細胞
・肺-無気肺うっ血、血管周囲リンパ球凝集

 

2.規格・・・専門分野の用語に変えることによって訳文がわかりやすくなる校閲の例

[原文]
9.1.6 With relatively heavy precipitates there can be some spattering if the tube is placed directly from the centrifuge into the oven. In such cases, the precipitate may be partially dried by weathering at room or slightly higher temperatures before being placed in the oven.

校閲前の[訳例]
9.1.6 沈殿物が比較的多い場合は、チューブを遠心分離機から直接オーブン内に入れると、ある程度、蒸着が生じることがあるその場合、沈殿物は、オーブン内に入れる前に、室温又はそれよりやや高い温度で水切りされて、部分的に乾燥してしまうことがある

校閲後の[訳例]
9.1.6 沈殿物が比較的多い場合は、チューブを遠心分離機から直接オーブン内に入れると、内容物が多少飛び散ることがあるその場合には、室温またはそれよりやや高い温度で沈殿物を半乾きの状態にしてからオーブンに入れてもよい